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半径2m以内の弱視の世界

母のおかげで緑内障がわかる

投稿日時:2023/06/14(水) 17:49


認知症の母は落ち着いていることも多かった
のです。
あるときコタツの反対側に座っていた母が「最近目が悪くなったようだ」と言ってカタホウの目を片手で隠しながらチェックをしていました。
それを見ていた私も自分も目が悪くなったと思い同じようにチェック。
最初は右手で右目を隠しましたが特に異常はない。
次に左手で左目を隠したら驚きました。なんとめがねの右のフレームくらいしか見えていない。
びっくりして翌朝眼科に行きましたが左右とも緑内障でいくれ失明するでしょうと。
父も緑内障で私は車椅子を押してその病院に通っていたのでした。遺伝性が強いことを知っていたらもっと早く診察してもらっていたのに完全に手遅れの状態でした。
医者は目の中央部から欠けているのでよくない傾向であるとも。
たちの悪い心臓と言われた病院でまたいやな宣言をされてしまいました。
心臓が悪いといわれてからは毎朝起きたときに、よかった生きているので今日も頑張ろうと。
いずれ失明するといわれてからは毎朝起きたときには「よかった今日も見えている」。

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