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半径2m以内の弱視の世界 2023/5/31

手術室で緊急事態

 written by 高橋 正視 投稿日時:2023/05/31(水) 09:21


 ようやく4日目に検査となりましたがストレッチャーで運ばれたのは手術室。
部屋に入る前にテレビドラマなどでよく見かける「手術中」の表示のようなものが見えた気がしました。
「検査だと思ったのに手術なの?」と不安になりましたが、もうどうすることができない状態ですね。
部屋に入ったらあの手術室にある大きな証明が目の上に。
後からわかったのですが脚のつけねあたりからカテーテルというものを入れて心臓のチェックをはじめたようです。
麻酔されていますが手術室内の雰囲気はよくわかります。とにかく早く終わって欲しいなと考えていました。
しばらくして検査が止まったような気がして終わったのかと思いましたが手術室内が何かおかしな雰囲気に。
医者の「〇〇先生はいるか?」という電話の声。
いないということだったのでしょう「誰でも良いから医者をすぐに手術室によこしてくれ」という緊迫した声が続いた。
いったい何がおきたのでしょう。私の身体に。