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半径2m以内の弱視の世界 2023/5/12

白杖にセンサーを

 written by 高橋 正視 投稿日時:2023/05/12(金) 14:01

新潟大学の学生には白杖にセンサーをつけたらよいのではという感想が多かったですね。
私もそう思います。
白杖は多くの人たちが長い間使ってきたもので全盲の方がデモをしたように便利な商品が開発されてきたのでしょう。これからも進化が期待できます。

私は白杖にスマホがつくのではないかと。

スマホはまだ新しいものでまだまだ進化するでしょう。

あるコンピュータ関係の社長はだいぶ前に「将来のパソコンはスマホにキーボードをつけたようなものになる」と予言していました。
私は白杖のグリップに画面のないスマホのようなものが埋め込まれるのではないかと考えています。
前方につけられたカメラで目の前の障害物を知らせてくれるでしょうしGPSでカーナビのように道案内もしてくれるでしょう。
バス停で待っているときにはバスの接近情報もえられそう。
タクシーに乗車したいという信号を送れれば白杖を持ったまま長い間も手を上げていることからも避けられそう。
商店街を歩いているときに付近の人しか得られないタイムサービスの情報とか今お客が少ないので商品などの説明をゆっくりできますよというような情報も得られるかもしれません。高齢者の杖や車椅子にも取り付けられたら家に引きこもる人が少なくなって商店街がシャッター街になることが避けられるかも。

私が白杖にすぐにでもほしいのはボタンを押したら一番上のSOSランプが点滅するというもの。その程度の電気なら白杖を動かすことによってはつでんできるのでは。
白杖を持っている人が困っていても周囲の人に知らせるのが難しいと思うので。