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半径2m以内の弱視の世界 2023/5/11

日常生活用具の条件

 written by 高橋 正視 投稿日時:2023/05/11(木) 11:08

以前調べたら次の条件があることがわかりました。
1 安心、かつ容易に使用することができること。
2 自立を支援し、社会参加を促進するためのもの。
3 用具の開発にあたって障害特性を理解しているものかつ一般に普及していないものであること。

私は最後の「一般に普及していないもの」という条件がきになりました。
特殊ナものであり利用者が少ないから全体的に価格が高いものになっているのではないでしょうか。
新潟大学の学生さんたちはいろんな用具を考えてもらえそうですが私は「誰でも利用できるもの」を考えて欲しいと思います。
それでは用具の補助の対象にはならないのではといわれそうですが多くの人が利用すレば価格は安くなると思います。
最初は安く買えても追加費用や故障のトキの修理費洋画高いものになるのなら補助が無くても通常の商品を使い続けたほうが最終的には安くなる場合があるかもしれません。
最近購入した音声時計は防水機能がありません。
雨が降っているのに走り続けていたことはないのですがすでにバネがさびていてボタンの動きが悪いようだと同じ時計を使っている全盲の方から言われました。
暑い中でも長時間走っていたので私の汗の影響かも。
時計の裏に汗をん防止するようなものはないのが気になっていましたが。
いずれ電池も交換しなければならないようでしょうし長くは使えないでしょう。私自身もそのころは長時間走れないかな。
雨の中を走ることが多い人は補助の対象でない一般的な安い音声時計を定期的に購入して利用しているようです。

自治体によっては「一般に普及しているもの」でも補助の対象になっているものもありそうです。
東京のある市ではタブレットが対象になっているとか。
また体重計は一般に売られているものとあまり変わりはないのかも。
私が知っている女性が体重計の申請をしたら同居家族に正眼者がいるので認められなかったようです。そうしたら毎日息子に体重を読んでもらうのは恥ずかしいと交渉して買える事になったとか。

高齢者になればッ視覚障害者でなくても目が悪くなると思うので音声でさまざまな情報を知らせるものをたくさん作って欲しいと思います。